「世界三大探偵と言われている人物は全て私です」


「流石だな竜崎」


流石だ流石だ流石だ………(エコー)



今までめんどくさいながらも続けていてよかった…。
努力がこんなところで実を結ぶなんて!

それに月くん、機嫌がいいのかちょっと距離が近いですね。
疲れていると言っていたのに笑顔は向けてくれるんですね!
笑顔がかわいいですよ、月くん!!


「じゃあ今度からはコイルと呼ぼうか?」


「竜崎でいいですよ、月くん」


楽しそうに笑う月くんに癒されていく。
辛い捜査も貴方がいれば何よりも素晴らしいデートになるんです。
















「オイオイ、Lは月に惚の字なのか?」

「あら、気付かなかったの?私は見たときから判ったわ」

「こりゃあ、おもしろそうだな」

「でしょ?」

くっくと笑いながらアイバーは目蓋を伏せ。
ウエディは煙草の煙を大きく吐いて口の端を上げた。


日本でおもしろいものを見つけた、という気持ちは共通らしい。















   −END−


限定小説第二段。
おもしろいことが大好き。

2004.10.09